寺山にひびく音楽
先日、珍しく父から手紙が届きました。
中からは、ANAからのEDYマイレージカードと、紙に包まれた薄いチップ。
開けてみると…デジカメのCFカードです。
あ、もしかして。
父に電話。
「おーまっきゅーね。ようやくやったよ。寺山のライブ」
お!やっぱりその写真だったのね。
私の故郷、鹿児島県薩摩川内市に寺山という、シンボル的な山があります。
そこの山道の一角を、切り開いてライブ会場にすっど!というやんちゃな企画が、進んでいるのです。
しかも、水道やのおじさまが、黙々とほぼ一人で切り開いたのです。
スタジオ経営をやっている私の父。若者と音楽が大好きで、すてきなライブ会場をつくっているおじさまと出会うと、もう自分のことのように、熱を入れて応援するようになりました。
「高校生たちがここでライブできるとよかが!」
急ピッチで進めた工事。
山を切り開き、広場を作り、広場までの道を作り、出てきたゴロ石でステージを作り、電気を引き、トイレを設置し、駐車場を作り。
一人でやった、ってすごい!
荒削りながら、ついにライブ会場らしい空間が誕生しました。
そして先日、めでたく初音だしとなりました。
やさしく大きな木の下のステージ。
すごい横幅。13~4メートルはあるかしら。
まずは学生バンド!
がんがん歌ったけど、下の村への騒音にはなってなかったみたい。
お次は和太鼓。
きっと秋空に爽快に太鼓の音が響いたんでしょうね。
早く大人数ステージが見たいわ。
そして、マダム達の荘厳な大正琴。
おお、写真からオーラがでてきておる。
それにしても、野外ステージって、気持ちよさそうですね。
このステージは、自分の名前と、初本舞台を、静かに待っています。
このイベント会場の名前を今、募集しているそうです。
条件はひとつ。「寺山」がなかに入っていること。
薩摩川内市の方、ひとつお知恵を拝借できませんか?
よい名前を思いついたら、まっきゅーでも川内楽器のおやぢでもいいので、教えてくださいね。
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