口蹄疫の児童書(無料で読める)
ごぶさたしてます^^;
久しぶりの投稿ですが、またしても口蹄疫の話題です。
口蹄疫は8月27日に終息宣言が出され、被害地域への家畜の本格導入もはじまりました。
(しかし、ウイルスの侵入ルートは未だ解明されず、どうやらこのままうやむやになりそうな流れです)
再開を決意した農家を応援したいし、この口蹄疫から何を学ぶか、これからもずっと追究していかなければならないと思っています。
皆さんにぜひ、読んでいただきたい本があります。
「牛が消えた日」という口蹄疫をテーマにした児童書です。
一般の方の自主制作でつくられたものです。
ここからダウンロードできます(無料)。
http://ushigakietahi.jp/index.html
ページ内の「ダウンロード」ボタンを押すと、ZIP形式のデータがダウンロードされますので、解凍してご覧ください。
この話はフィクションではありますが、被害農家への聞き取りをもとにしているそうです。
家畜を失った農家とその家族が、そのとき何を思い、どんな会話をしたのか。
やさしい文章ですが、とてもリアルにまっすぐに描かれています。
私は号泣してしまいましたが、読後はすっきりと前向きな気持ちになりました。
年の瀬を前に、口蹄疫のことを改めて思い返すきっかけにしていただければと思います。
(5~10分くらいで読める短編ですので、どうぞお気軽に。涙腺のゆるい方はハンカチ必須)
制作された方に拍手喝さい!
とっても思いのこもった本でした。
最近のコメント