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ついったー

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2010年5月

2010/05/30

宮崎が悪いという論調に騙されないで

勤め先の会社でも、社員に呼び掛けて口蹄疫募金と署名の回覧をまわしています。
さすがに関心が高く、予想以上の署名・募金が集まりつつあります。

そんな先週のとある日の出来事。
同じ部署の後輩クン(新人)がおもむろに私の机の前に来てひとこと。

後輩クン「まっきゅーさん、募金の回覧用紙って、今どの辺にありますかね」
まっきゅー「う~ん? たぶんこのフロアのどこかにあると思うけど。どうかした?」
後「あのう、募金の金額、変えようと思って」
ま「下げる?金欠?」
後「いえ、上げます!」
ま「???」
後「昨日、ネットカフェで泊ったんすけど、口蹄疫のことネットで調べてたら、ひどかったんですよ。
自己責任だ、税金の無駄遣いだ。想像力ない奴らばっか。腹たっちゃって。」

彼がネットカフェに泊ったのは、飲みすぎではなく仕事のやりすぎですので、誤解なきよう(笑)
腹がたって募金を増額するという行動に出るのが不思議ですが、こういう義憤を持ってくれるのは頼もしいことです。

それにしても、ここにきて宮崎批判のような論調がマスコミでもネット情報にも流れていますね。
種雄牛の発熱の報告をせず隠していたとか、宮崎は自分達のことしか考えてないとか、ワクチン拒否する農家は「ゴネ得」を狙っているとか。
あまつさえ、自己責任だなんて。
なんでそういう発想になるかなー

何より真っ先に批判すべきは、政府の対応の初動があまりにも遅かったことでしょう。
発生して一か月たってから「対策本部」設置だなんて、おそまつすぎる。
伝染病は発生後いかに短時間で徹底的に抑え込むかが命なのに。
その責任と権限を持っているのは国なのに。
10年前にも北海道、宮崎で口蹄疫が発生したにもかかわらず、そのときよりも初動の対応が相当にぶかったようです。

口蹄疫の疑似患畜(発生が疑われる家畜)と同じ敷地内にある家畜を全頭殺処分することも、法律で定められていること。
その是非はともかく、現時点での義務なんです。
口蹄疫のウイルスがどこから入ってきたのか、未だ明らかにされていませんが、これだけ世界的に物と人の動きが活発化していると、日本中のどこで起こってもおかしくない。
発生農家には、何の落ち度もない。完全な被害者、いえ被災者です。
他県に発生を拡大しないように、本当に頑張ってくださっていると思います。

たしかに、口蹄疫の問題を抜きにしても、今の畜産業界は国の補助金なしには立ち行かないことは確かです。
私が畜産の担当になった当初、よくまーこれだけ補助制度があるもんだ、とアゼンとしましたよ。

日本の畜産の在り方にも、正直、突っ込みたいところイッパイあります。
輸入飼料に依存する生産構造、高密度・大規模化農場の増加。
畜産過密地帯地域の存在(北海道とか鹿児島とか宮崎とか沖縄とか…)
(どれも、口蹄疫発生、まんえんを助長する非常に危険な要素)
サシ至上主義の和牛の格付け評価。
きめ細かいサシを入れるために、ビタミンAを制限して、倒れる寸前までエサを食わせ続ける和牛肥育技術。

でも、この国から畜産がなくなってはいけない。
人間が利用できない草や有機物を、肉・乳・卵・堆肥など人間の役に立つ形に変えてくれる。
堆肥があるから、田畑で農作物がたくさんとれる。
(家畜堆肥を嫌う人もいるけど、有限資源の化成肥料よりずっと永続性があり、コストも低くすみます。今一度価値を見直してほしい)
それに、畜産農家はみんな魅力的。
大きな動物を扱うから危険も多く、毎日真剣勝負。
母ちゃん農家でも野太い声で叫びながら牛を引いたりします。
牛に踏まれて足の形が変わったりしても、それでも「牛がかわいい」というんです。
経済動物だから情に流されてはいけないと誰もが言うけど、お互いに信頼関係があるんだな、と感じる場面を何回も見てきました。
畜産農家に、ずっと安心して仕事を続けていってもらいたいな。

宮崎の畜産農家には、十分な支援のもとにしっかり元気になってもらって、そこから先、これからの日本の畜産の在り方を、みんなで考えていきませんか。

今回支離滅裂な内容ですみません。

025_3
牛にエサをあげる母ちゃん

2010/05/26

宮崎の「畜産農家応援セット」ネット販売開始!

口蹄疫被害で苦しんでいる宮崎県を、おいしく食べて応援しようキャンペーンがはじまりました。

宮崎牛カレーや冷や汁などの加工品セットを注文すると、その売り上げの一部が畜産農家への義援金として寄付されるというものです。

詳しくはこちら↓
おひさましょっぷ みやざき屋SUN
宮崎経済連のネットショップです。

なかなか宮崎牛肉を買う機会に恵まれないのですが、これならネット通販なので、気軽に宮崎の産品を買って応援できます。
さっそく購入申し込みしました。

あなたもぜひ!

なぜ殺さないといけないか(口蹄疫)

口蹄疫の話題が出るとき、「なんでかかったら殺さんといかんの?」と聞かれることがよくあります。
口蹄疫は大人の動物が感染しても、死ぬことはありません。
(抵抗力の弱い子どもは死んでしまいますが)
体内に抗体ができると、自然治癒する病気。
人間でいうと、ひどいインフルエンザ、というイメージでしょうか。
じゃあなぜ殺すのか。
私も素人のひとりなのですが、知る限りの理由をまとめると以下のようになります。

・感染力が非常に強い
・発症している間、著しく生産性が低下する
 (食欲低下、乳量低下、増体量低下、繁殖障害などなど)
・小型のウイルスで非常に変異しやすく、1つの型のウイルスで抗体ができても、また別の型のウイルスで発症することがある(これは、ワクチンの有効性が疑問視される理由のひとつ)
・治療法がない(自然治癒を待つしかない)

おそらく、感染してなにもせずにおくと、体力のある動物は治癒すると思います。
でも、それまでの間にウイルスが大量に拡散し、農場全体や近隣の農場にウイルスがまんえん。
たとえば酪農なら、乳量が激減して経営にダメージを与えると思います。
しかも治っても、新たに変異したウイルスに感染すれば、また同じことの繰り返し。
(変異したウイルスは、変異前と症状が異なることがあり、初発の発見が遅れる
こともあるそうです)
放っておけば、全国の畜産農家の経営は破たん。

感染力&変異力。
この2つが、このウイルスが凶悪で、全排除する最大の理由だと思います。

本当にいたたまれないことだけれども、宮崎の畜産農家の皆さんは、他の地域に同じ思いをさせないために、断腸の思いで家畜を処分し、必死で防疫をしている。

私も無菌主義より、菌をもって菌を制す思想のほうが好きですが、今回ばかりは、そんな甘いことは言ってられないと、思っています。

それにしても、多頭経営の畜産農家がせまい地域に密集することが、どれほど危険かということも思い知りました。
その意味では、畜産大国の鹿児島も、相当のリスクをしょっていることになるかと……。

2010/05/23

我孫子フィル定期演奏会のお知らせ(少し口蹄疫)

本日、私の所属する我孫子フィルハーモニー管弦楽団の皆さんに口蹄疫の募金を呼び掛けたところ、たくさんの方に快く募金をいただきました。
感謝!
さっそく明日、宮崎県に「我孫子フィル」名義で振り込みたいと思います。
まだまだ先の見えない状況であることを心配なさっている方も多く、関心を持っていただいていることを心強いと思いました。
この関心がみんなの心から途切れないように――本当に被害農家が元気に立ち直れるときまでみんなで応援し続けることができるように、私もできる限りのことをしていきたいと思います。

さて、そんなあったかいハートの団員が勢ぞろいしている我孫子フィルの定期演奏会のお知らせです。

第29回定期演奏会
日時:2010年6月26(土)、27(日)
開場:午後1時半
開演:午後2時
場所:けやきプラザ内ふれあいホール
(我孫子駅から徒歩1分 南口階段降りてそのまま前進)
指揮:冨平 恭平
曲目:ドボルザーク/交響曲第7番
ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」
フンパーティンク/歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲

仮面舞踏会は、今年冬のオリンピックで浅田真央ちゃんがショートプログラムのテーマにしていた曲ですね。
組曲になっているのですが、ロマンチックで耳に残るメロディーが多いので、初めて聞く方にも楽しんでもらえると思います。
とくに、4楽章のトランペットのソロはぜひとも!聞いてほしいなあ。
ベテラン奏者が男の哀愁、聞かせます。

「ヘンゼルとグレーテル」は、冒頭に長めのホルン&ファゴットアンサンブルがあります。
きちんと吹ければ超美しいアンサンブルです。
なかなか難しいのですが! 本番はきっとすごくいい感じに仕上がると思います。
乞うご期待。

ドボルザークの7番は、8番や9番に比べると演奏される機会が少ないので、レアな体験になるかも?
渋めですが、聞けば聞くほどツボにはまるカッコイイ曲だと、まっきゅーは思います。
木管アンサンブル仲間のオーボエYさんが、超気合いを入れて臨んでますので、オーボエにぜひ注目していただきたいと思います。

チケット、ご希望の方にお送りします。
コメントかメールでお知らせくださいませ。
(アドレスはプロフィール欄に透明で表示されています)

Img_0506
本日配られたチケット。
土曜日と日曜日のチケットの色が反転しているところがおしゃれで気に入りました。

2010/05/22

みんなで応援しよう!口蹄疫被害農家

報道でご覧になっている方も多いと思いますが、4月に発生した口蹄疫が、信じがたい勢いで拡大しています。
(人間にはほぼ感染しませんが、家畜への感染能力が非常に強いのが特徴。感染した家畜と同じ農場内の家畜すべてを殺すことが義務付けられています)

これ以上の拡大を防ぐため、発生地から半径10㎞以内の牛・豚がすべて殺されることになったのですが、これまで必死で自分の畜舎の消毒をがんばって発生を抑えていた農家が、それでも家畜を失うことになり、自暴自棄になっているという話も聞きました。
凄惨な状況です。

殺される家畜については、時価で全額補償することが決まりました。
が、たとえそのお金で新たに家畜を飼うことができても、その家畜に子供を産ませて育てて市場で売るまで、牛なら一年以上かかります。
その間、農家の収入はゼロ。
生活費、施設などの借金、エサ代、電気代…それをまかなうために、また多くの借金を抱えることになります。
おまけに、宮崎の畜産を支えてきた種牛までも感染、殺されることになりました。
(6頭のうち、まだ「忠富士」1頭のみですが…どうか残りの5頭に助かってほしい!!!)
口蹄疫の影響もあって、当分は宮崎産の子牛の価格が下がることが予想されます。
(そうでないことを祈りたいけれど…)

こんな多重苦のなか、畜産を再開するのは本当に勇気のいることだと思います。
おそらく、かなりの農家が再開しないことになると思います。
(それは、当然のこと。心穏やかに新たな道を歩んでいただきたい)
でも、「またやるよ」と強い気持ちで決意している農家もたくさんいます。
(勇気づけられる!)
そのどちらの方々にも、十分な支援が必要だと思います。
しかし、これだけ被害を受けた方が激増した現状では、国の予算だけでは、すぐには支援が行き渡らないことでしょう。

今、日本のみんなの助け合いの力が必要なのだと思います。
日本のどこで起きてもおかしくないこと、まさに不運、災害としかいいようのない出来事なのですから。

街中で募金活動を見かけたら、どうか心ばかりの募金をお願いします。
えらそうにすみません、もうやってるよという方もいっぱいいますよね。
なんせ、今はこんなことしかできないもので……(涙)

コンビニなどにも募金箱が設置されています。
もう少し何かやるよという方、ぜひ振り込みの募金、また支援強化への署名にご協力ください。

Yahoo!よりインターネット経由募金
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/341007/ほかにも募金窓口は複数あります。
鹿児島の獣医「松本大策」さんのサイト
(トップページを下へぐーっとスクロールするとリストあり)
http://www.shepherd-clc.com/

JA宮崎中央会の署名(ダウンロードで用紙を入手できます)
http://group.ja-miyazaki.jp/fmd/

2010/05/04

宮崎の口蹄疫 牛肉食べて応援しよう

かなりごぶさたしております。
この連休中は、前半は病院めぐり、後半は衣替えと仕事ちょこちょこといったところです。

宮崎県で家畜の牛・豚に口蹄疫が発生しています。
4月の下旬にテレビで報道を見た方も多いと思います。
最近は全国系テレビでの放送は少なくなっていますが、感染はいまだに拡大しています。
今日も、18,19例目の感染農場の発表がありました。

一頭でも感染家畜がでると、農場すべての家畜を殺さなければならない、畜産農家にとって恐ろしい病気。
手間かけて、愛情かけて育ててきた牛・豚を、食べるわけでもなくただ殺して、農場の下に埋めるのです。
経済的にも、精神的にも酷すぎる。
感染家畜の出た農家のショック、また近隣に住む農家の心労はいかばかりか……。
全国の畜産農家も、警戒を強めていると思います。
九州では家畜市場も中止になって、牛を売れずに収入がなくなっている方も多いでしょう。
被害の中心地域では、人工授精もできず、屠殺もできず、エサ代がかさむばかり…。
私は農家ではないですが、一般人としてこんなに胸が痛くなる出来事は初めてです。

こんなときこそ!
国産のお肉を食べて畜産農家を少しでも応援したいと思います。
今朝も牛肉で肉じゃがをこしらえて、ばくばく食べました。
明日からのお弁当にも牛肉ソテーの大盤振る舞いじゃ。
これをお読みになっている方も、ぜひ国産の牛肉・豚肉をどしどし召し上がってください。
東京・千葉なら宮崎牛はどこで買えるのかな。探してみよう。
こんなことしかできないけど!
ハチドリのひとしずくとはいえ!
なにもしないよりもグッドだと思うのです。

拙い記事ですが、これを読んでくださった方、お隣近所に「今、宮崎どころか全国の畜産農家が口蹄疫でスゲー苦労している。肉食べて畜産農家応援しようぜ」と声をかけてくださると幸いです。
あ、もちろん国産の豚・牛肉でお願いしますね。

牛肉のすきしゃぶもこの機会にやってみるかな。
牛農家がオススメの和牛のウマイ食べ方。リンクをぜひ見てみてくださいね。


(口蹄疫について)
およばずながら、基本的なことの再確認。
(口蹄疫について基礎知識のある方は読まなくても大丈夫です、新しい情報があるわけではありません)
口蹄疫は、人に感染することはほとんどありません。
生きた感染家畜に濃厚接触をした人間がまれに感染することがあるそうですが、軽傷のうちに完治するそうです。
人間には無害な病気です。

感染力が強いため、感染家畜はおろか、同じ農場にいた家畜すべてをも屠殺・埋設処分します。
(人間には感染しないけれど、偶蹄目(牛・馬・豚・ヤギ・イノシシ・シカなど)には空気感染することもあるそうです)
しかも、感染してから治療する方法がありません。特効薬がないのです。
口蹄疫は、大人の牛・豚が感染しても死にいたることはない病気。
口内炎がいっぱいできたり、アワをふいたり、蹄が炎症したりして家畜の食欲が減り、太りが悪くなったり、乳量が少なくなったり、妊娠しにくくなったりするそうです。

死にいたる病気でもないのに、なぜこんなに厳重に殺処分するのか。
腹立たしい!
世界的に認められるワクチンの開発を強く望みます。

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