日光混んでいた
シルバーウィークのとある日、日光の二荒山神社で友人の結婚式を見た後、日光東照宮へ。
天気は快晴。初秋の涼しい風の中、のんびりと風雅な建築物を堪能する
……はずが。
なんじゃあこの大渋滞は!
この陽明門前の階段、急なのに超スローペースでしか進めなくて、若干高所恐怖症の私としては、ガクガクブルブルの恐怖体験だった。
いやー、高速1000円ですか。
そういえば、首都圏から日帰りで行けるベストポジションだもんね。日光。
実は、東武日光駅から二荒山神社に行くバスに乗った時も、駅前通りが車の大渋滞を起こして、バスが全然すすまなかった。
結局2km弱の道のりを歩いた上に、有名な「橋渡り」(新郎新婦が神社の前の橋を渡るイベント)にも間に合わなくて、はぁぁぁぁという思いをした。
でもせっかく来たんだし。ちゃんと味わって帰らなきゃソンソン。
友人と一緒に見ていて、東照宮にはいろんな動物の彫刻があるのが面白いよね、という話になった。
バクはここの他にも各所で登場する。
魔よけのような役割なのかな。
こちらは唐門。現在改修中で、門扉以外はビニールシートで覆われている。
白い世界。ここが一番好きだったなあ。
混みこみの東照宮を脱出したあとは、癒しをもとめに日光金谷ホテルへ。
ラウンジで名物アップルパイを食す。
リンゴたっぷり。リンゴの香りと酸味がきいていて、ものすごーーくおいしかった。
これはおすすめ。
混雑がここまででなかったら、日光は最高に楽しめるところだとおもう。
私も世の大多数の人と同じで、土日しか観光はできないけど、もう少し分散できないものかなあ。
高速が完全無料化したら、観光地はどうなることか。
そんなことをチラリと考えつつ、帰りは稲刈り風景にエキサイティングしながら、やはり幸せ気分で帰ったのでありました。
« 日光で結婚式 | トップページ | 宮崎の口蹄疫 牛肉食べて応援しよう »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ツイッターはじめています(2011.01.30)
- 2011年年頭のあいさつ(2011.01.10)
- 深夜の常磐線各駅、大遅延(2010.09.02)
- ミソジの仲間入り(2010.07.12)
- 日光混んでいた(2009.09.28)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
お久しぶりです。まっきゅーさん。イーハトーブでやんす。会社が民事再生法を適用したあげく、退職に追い込まれた私ですが、救いの神が登場。
岩手大学で働きはじめました。週に一度(全15回)、「日本の文学」という講義で宮沢賢治入門講座を担当しています。他の日はボランティア情報の収集ほか、学生支援の仕事。実は岩手大学出版会をつくる計画もあり、その準備にも追われています。
宮沢賢治は岩手大学の前身である盛岡高等農林の出身です。そのため、『宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』(集英社新書)など三冊、賢治関係の著書がある私を強力に推薦してくれる人がいたのでした。岩手大学初の賢治入門講座です。
この不況下、どうなるものやらと思いましたが、何とかなり、ほっとしています。東京出張の時に、ぶらりと立ち寄るかもしれません。どうぞよろしく。
投稿: 佐藤竜一 | 2009/11/02 16:04