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2007/11/12

農薬使ってもいいじゃん? その2

もちろん、農薬自体は人間にも毒性があるものだから、食べるものにかけるべきか、という話は、また別の問題としてある。
農薬のかかった畑に入るとアレルギー症状を起こす子どももいる。
化学物質に敏感な体質のため、無農薬・無化学肥料で育ったものでないと食べられない人もいる。
化学農薬・化学肥料をつかわず、有機質資材のみで行なう農業、そうして育った農産物が、たいへん大事なのは確か。

でも、だからといって、化学肥料や農薬を使う農業の体系や、そうして農産物を生産している農家は単純に悪いのか?
そんなわけないじゃん、と私は思う。
堆肥などの有機質資材で豊富な微生物を養い、土を団粒構造で良質な土にすることは、基本的に必要なことだ。
植物が元気に育てる環境をつくることが、まず大切なことであり、農業の基本であると思う。
この環境作りは微生物にかなり依存することになるため、微生物のごはんとなる有機質資材で行なうのが一番都合がいい。

植物が元気に育ち、豊富に農作物を生産するために、人間の管理(子育て)作業も必要だ。
この過程において、化学肥料や化学農薬はとても役立つと思う。
植物が肥料不足になっていたり、暑さや実の成らせすぎ等で疲れ気味になっているときは、即効性のある化学肥料が栄養ドリンクとしてよく効く。
(最近は即効性のある有機質液肥が出てきたので、必ずしも無機肥料である必要はなくなってきたかな)
その植物のことが大好きな病害虫が、度を越して増えすぎれば、致命傷となってしまうときがある。
親(生産者)としては、それは防ぎたい。だから、必要があれば農薬も使う。
もちろん、化学農薬以外の自然農薬の技術や天敵の技術は、もっと追求していくべきだが。

私自身は、農薬の毒性は、適量を適切に使う分には、人間の健康には影響ないと考えている。
だって、使ってる農家自身が健康なんだもん。世代を超えて使っててもね。
(ただし除草剤は怖いな、と思う。除草剤をかけたところから生えた植物が奇形になっているのを見ると)
農薬アレルギーの問題は、農薬のみの問題ではない。
人間自身が、代謝能力が低下していて異物を適切な形で排泄できないから、アレルギーやアトピーという形で出てきてしまう。
代謝能力の低下は、栄養のある食事をバランスよく食べないことがいちばん大きいらしいが、食物自体に適切な栄養が含まれてないことも隠れた原因、らしい。
それは化学肥料に頼った農業のせいで、土壌の栄養バランスが悪くなり、栄養の少ない野菜しかできなくなったせいだという人もいる。

それは間違いではないかもしれないけど、なんでも極端に考えるのはよくないぜ。
有機農業と近代的農業は、いいところを生かしあい融合して発展していって欲しい。
今年できた「有機農業推進法」が、有機農産物ブランドの過剰推進により、慣行農法の農産物を締め出すことのないように、注意深く見守っていきたい。

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農・ガーデニングのこと」カテゴリの記事

コメント

1、2を通してほぼ同意見でした。除草剤もいろいろで、最近は「天然成分由来」が流行です(それが本当に安全かどうかはともかく)。大切なのは適量を適切、必要な時に正しく使う、ということでしょう。

考えさせられました.

大事なのはバランスだと思います.
あ、スタジオAさんが言われてるのも
まさに同じことですね.

農薬というと、その毒性が
先立ってしまうけれど、
そもそも自然と人間の関係ということを
考えるならば農薬でなくても
人間は自然に手を加えつつ
共生してきたわけで.
うーん もうちょっと考えます.笑

スタジオAさま
天然成分由来の除草剤ですか。
アレロパシー作用の応用??気になりますね。
「由来」ってところが微妙に気になるけど…
最近のマイブームのキーワードは「合理的農業の技術」。輪作技術が気になります。

gamiくん
おひさしぶりですなー。
そうそう、自然に手を加えることは、むかーしからやってきたんだよね。
農薬や化学肥料が出てきた当初は、その威力を駆使してかなり暴力的に自然を支配しよう、できるんだと錯覚してた時期もあったと思うけど。
結局、自然からしっぺがえしをくらって、やっぱり自然をもっと研究して、その力を生かす農業でナイトあかん、という流れになってきている。
まじめすぎる有機農業主義者のなかには、この方向転換に対する理解がさっぱりない人がいて困るのよねー

農薬ですか。

農薬は近代農業にとっては欠かせないものになっていましたよね。自分の家や周りの農家を見ながら、そういうことはわかっていました。空中散布のヘリも、時期になるとよく見かけたものです。散布中は「外に出るな」と言われていましたし。遠目に見て、「なんかすごいことやってるなぁ」とのんきに考えていました。時が経つにつれ、でかいヘリは消え、ラジコンヘリで撒くようになりました。撒いてほしい田んぼと撒いてほしくない田んぼがわかるように、旗が立つようになりました。農薬の種類も、昔とは違って、あまり強力じゃないのを撒いているみたいです。今は木酢液なるものも併用して、あまり農薬を使わなくてもいいようにしているようです。

安全安心の旗の下、無農薬有機農業がもてはやされるようになりました。

しかし、本当に、化学肥料も、病害虫や植物を殺す農薬を少しも使っていない農薬ゼロ農家がいるのが、ちょっと変な気がしています。変というか、不自然、な感じ。非常に無理してやってる、というイメージがあります。実際大変だそうです。

僕の地元である高畠町には、最近有名になってきた「上和田」という場所があります。それは高畠町の5つの地区(屋代、高畠、和田、亀岡、糠の目)のうちの「和田地区」の中に「上和田」という集落があり、その一帯を指します。面積的に言うと、非常に狭いです。そこでは完全無農薬有機栽培をしていて、そこの農家の遠藤五一さんの米は、「日本一うまい米」のお墨付きをもらっています。正式名称は忘れましたが、米の品評会で1位に当たる「金賞」をここ何年か立て続けにもらっています。

で、この品評会には町からひとつの代表を決めて行くのですが、いつも遠藤さんともう一人の人(名前忘れちゃいました…)の名前が挙がるそうです。そして、もう一人の人の方は完全無農薬ではない。けれど、その日本一の味に匹敵する味を出せている。人によってはそっちの方がうまいという人もいる。


不思議ですよね。
農薬も使い方次第、ということなのでしょう。


あと、単純に無農薬にするといっても、家族経営が多い日本においては、労働力的に厳しい面もあります。働き盛りな年代、無理が利く年齢ならまだしも、おじいちゃんおばあちゃんだけでは、やろうと思っても無理ですよね。かといって、農業に若者が溢れかえる状況は考えにくいですし。どうやったら若い人が農業に魅力を感じ、就農してくれるのでしょうか?

農薬を使う背景には、そういうことも関係してきます。


あとは、消費者に商品知識が乏しいことがあります。今は「野菜ソムリエ」なる資格が出てくるくらいですから、どういうものがうまいのかは、ちょっとは浸透してきたのかもしれませんけど、見た目から入る選び方は、そろそろやめた方がいいかと…。確かに「おいしそう」なのはわかりますが、見た目とおいしさは比例しないものです。鳥がつついたさくらんぼはとてもうまいことを知っている人はどれだけいるでしょうか?

かといって、鳥がつついたさくらんぼを売ることは、ちょっとプロっぽくないので、気が引けますが。だからなのか、農家の間でだけ流通しています。他の作物も同じ状況です。


まぁ見栄えを気にするようになったのは、テレビの影響じゃないかなぁと思っています。あと、農業離れ。
テレビで、例えば「最高級の大トロの握り」を撮影するときは、トロに油を塗ります。より「照り」を出すためです。最高級なはずなのに、なぜそんなことをするのかというと、ディレクターの頭の中では「トロ=脂が乗ってジューシー=もっと照りがあっていいはず」という固定観念があって、それに合うように「極端に」撮影されているからです。ここでは「トロ」の撮影方法を例に出しましたが、ひとつひとつの食べ物に「より極端においしく見せる撮影方法」があります。そんな映像ばかり見ていたら、普通に店頭に並んでいるものは、おいしくなさそうに見えると思いませんか?


ちょっと話がそれましたね。

見栄えのために農薬を使わざるを得ない状況がある、ということです。

さて、都市に住んでいれば、農業に触れることはめったにありません。だから、選んだものひとつひとつの重みなんてわかりません。ただ、お金を出して買うだけ。そして、その選択のひとつひとつが、大きな需要と供給のひとつであることも意識していません。食べたいから買うだけです。それで当たり前なのですが、それをやっていると、いつか破綻してしまう気がします。
日本ほど、色んな国の食べ物がある国はないそうです。幸せな国です。しかし、逆に言うと、なぜ他の国には色んな国の食べ物が無いのか。それを考えていくと、なんだかぞっとします。

日本という国は、農業についてちゃんと考えている国なのでしょうか?先進国で自給率が一番低い、というか異常なまでの低さなのはなぜでしょうか?農業は時代に合わない産業なので、なくしてもいいのでしょうか?食べ物なんて、どこの国のものでもいいですか?好きなものばかり食べてきた日本人は、ここ20年くらいでどうなりましたか?

食べ物は人間が生きていく上でとても大事なもののはずなのに、それをなあなあにしてきて、いよいよ立ち行かなくなってきているのではないかと、最近よくおもいます。

ちょっと内容が重くなりすぎましたね(^^;

失礼しました。

余談ですが、僕は「自分の代で田んぼや畑をつぶしたくないから」ではなく、「自分の家のおいしい米や果物が食べられなくなるのが嫌だから」農業をしたいなとおもっています。強迫観念でも、ボランティアでもなく、農業をちゃんとやりたいと思ったのは、生まれて初めてで。どうなることやら。いざ考えたら、わからないことだらけで困っています。

kimnyさま
とても丁寧で情熱的なコメントをありがとう。
”「自分の家のおいしい米や果物が食べられなくなるのが嫌だから」農業をしたいな”っていう動機はすごくいいね。
そういう気持ちで農業やってくれる人は、なんだかすごく親しみが持てる気がします。
他の国はよく知らないけど、今の日本では「食の”当事者”」になることが、とても難しい構造になってきていると思います。
中食、外食産業は大流行。ラクでおいしい思いをできるように、サービスがとことん進化してきている。
人をどんどん、受動的に、考えないように、手を使わなくていいようにしているんだよね。かくいう私もそれに便乗してる中食愛好家のひとり。あわやあわや。
生活は流されっぱなしの現状ですが、私も、自分で創意工夫して何かをやることのおもしろさ、自由さを生み出したいなあ、と思って、実用書の編集をやっとります。
お互い、マイペースに、着実に楽しく仕事して行きましょうね(^^)

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