オペラへのお誘い
東京はだいぶ寒くなってきました。
気がつけば、来週からもう12月。
寒くなってくると、なにか浮き足立ってくるような、切ないような気持ちになるのは私だけでしょうか。
早く来い来いおボーナス♪(もうフトコロが切なくて…)
さてさて。
今日は私が所属しているオーケストラの演奏会のご案内です。
今回も超おすすめですよ!
「我孫子市民コンサート’26」
~イタリアオペラの魅力~
日時:2回公演
①2007年12月15日(土) 18時開演
② 16日(日) 14時開演
(両日とも30分前に開場)
場所:けやきプラザ内ふれあいホール(常磐線 我孫子駅南口すぐ)
曲目:ドニゼッティ作曲 歌劇「愛の妙薬」ハイライト
*演奏会形式 指揮者によるお話つき
ヴェルディ作曲 歌劇「運命の力」序曲
指揮:冨平恭平
演奏:我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団
なんと今回は、オペラやっちゃいます。
ソロ歌手を4人招いて、コンサート形式(舞台装置やストーリー進行はごく簡易にして演奏メインに行なう)で「愛の妙薬」を演奏します。
オペラ全編からいくらか省略するところもあるのですが、ほぼストーリーに沿って進んでいきます。
曲間は、指揮者と歌手の人たちが、お話とお芝居をしてつないでくれるそうです。
定演といったら交響曲やるもんだと思ってた私にとって、オペラはすごく新鮮。
我孫子フィルの冬の定演は、「我孫子市民コンサート」と位置づけられ、積極的に我孫子や近隣の音楽家・団体とコラボレーションした演奏会が企画されてきました。
新参者の私にとっては、過去のプログラムを見るだけで、思わずうなってしまいます。
これぞ市民オケって感じ。創造的に市民を巻き込んでるんですな。
今の我孫子フィルのマエストロ(指揮者)もまた面白いんです。
自ら曲目解説まで書く、ソリストに演技の指導をする、小道具を用意する。
マエストロ自らマイク持って司会するって、すごくない?
(オペラの普段の練習では歌手の代わりに歌も歌ってくれるし。これがうまいんだ)
オペラなんてなーんいも知らんよ、という市民の人にも、親しみを持ってもらえるような工夫を常に考えているんだと思います。
(私はこの姿勢にすごく共感します。これは我孫子フィルそのものも長年追求してきたコンセプトなんじゃないでしょうか。市民オケはこうでないとね)
常任指揮者2年目にして、プロデューサーとしての手腕を本格的に発揮してきてくれています。
と、いうわけで、なかなかない面白い演奏会になりそうです。
都心からはちょっと遠いのですが、上野から常磐線で30分。我孫子駅を降りたら1分ほどの駅近の会場です。
歳末のウキウキ気分がますます盛り上がること間違いなし。
ぜひぜひ、お越しください!
チケットほしい方は、コメントか、個別にご連絡くだされば手配します!
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