2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ついったー

おすすめリンク(個人)

  • 富士山の見えるスタジオA
    花と自然と写真を愛する知人のホームページ。ブログ「緑花文化士が綴る花と暮らす日々」では季節の花、なかなか見かけない珍しい花を紹介してくれています。写真にうっとり。
  • SPICY SOUP !
    大学時代のオーケストラの後輩のブログ。彼の写真、印象に残るものが多くて、ついつい見に行ってしまいます。シンプルで印象に残る文章もグッド。「願わくば,具だくさんで スパイスの効いた 熱い!人生を.」というキャッチフレーズがいいね。
  • 茶娘日記
    元同僚で、元麻布のITウーマンで、現農家の嫁の935のブログ。三重のお茶専業農家に嫁ぎ、かわいい娘さんも誕生。なにげに写真うまいのよね。
  • ペンギンネコ日記
    大学時代の同級生のブログ。愛するネコと植物たちとの生活ぶりが、かわいい写真とともにつづられています。今年はやや転職。とっても勉強家で、ビジネス書などの書評をいつも参考にさせてもらっています。
  • セロ弾きセバスチャンの日々
    中学から大学までオケが一緒だったチェロ奏者のブログ。社会人になってからもあまりにも乗り番が多いため、「乗規法」なるものを自ら設定し、自主規制をはじめたもよう。執事への道をひた進む。
  • 椿屋敷農園
    鹿児島のとある町で、ヤギさんとねこさんと犬さんと膨大な椿とマンガに囲まれながら農的生活を謳歌していらっしゃる春さんのブログ。彼女の手にかかると少女漫画がすっごくおもしろそうに思えてくるんですよね。世間体にとらわれない、サバサバしたコメントがすきなんです(春流”ズバリいうわよ”とひそかに呼んでいる)。たまに載せてくれるお菓子のレシピもぐー。
  • さつませんだい徒然草
    薩摩川内市の名物たこ焼き屋「たこ阪」の店主と、常連客紅葉君が二人三脚でお届けする人情ブログ。といっても最近はたこ阪店主の独裁状態にあります(笑)。店主のおすすめ本紹介と独自の経済論がおもしろく勉強になります。とにかくよく更新されているので、訪問しがいがありますよ。
  • Music Life
    鹿児島在住のシンガーソングライター(ギター教室講師も)、竹ノ内氏のブログ。ネットラジオや地元テレビレポーターなどマルチに活動されてます。木酢液でネズミを撃退する知恵者でもあります。
  • そんな時もあるべ
    大学管弦楽団の直の後輩、トロンボーン吹きtsumumuのブログ。いまどき珍しい、自分の信念を曲げない情熱高校教師。でもオヤジぶっているのよね。
  • my aquarium
    大学時代の同級生takeyama氏のブログ。私がふだん近寄らないようなおしゃれな雑誌、格調高い本の書評をやってくれています。でもバンドマンでキーボード担当で作曲もやっちゃうんだよね。かっこいいーのー
  • 鉄道情景への旅
    会社の先輩で私のカメラの師匠でもあるふにゃ氏の運営する鉄道風景写真&エッセイ集。心に残るローカル鉄道沿線の写真は必見。単なる鉄道でも、単なる風景でもなく、その土地の”雰囲気”を感じる、不思議な親しみの湧く写真。実はものすごくこだわって手間かけて撮っているんだということが最近少しずつわかってきたような気がします。写真は奥が深い。
  • しか的すき.
    超多忙な大学時代の同級生deerのブログ。大学院生のはずだがすでに社会人顔負けの本格的な仕事をしているよう。まあ、なんにせよバイタリティと好奇心とLOVEのかたまりのような人です。子どもの心と向き合う現場での丁寧な思索も垣間見えます。
  • 錯雷魂
    ドラえもんとXJAPANと聖飢魔Ⅱその他もろもろをこよなく愛す、人生豊かな大学時代の後輩銅羅e-monのHP。彼を知らない人でも純粋に笑える内容ですので、刺激のほしいあなたにオススメ。最近ブログは酒ネタばかりだぞ、大丈夫か??
  • beart Blog
    「ノマドの窓」として以前紹介していた友人のHPリンクををブログへ移行しました。全国の農村をまわる遊牧民生活だった彼は、ついに今年定住生活に移行したようです。福岡県赤村の「ゆっくり村」を拠点に、どんな"Be The Change"をやってくれるのか。わくわくしながら見守ってるんです。
  • 鳥越皓之先生のHP
    大学時代の恩師のHP。環境社会学・民俗学が専門で現在は早稲田大学の教授。師の短い論考集が見られる。私はその中の「盛り上がり協力隊」という師の視点がお気に入り。
  • FLORENT DABADIE BLOG
    ちょっと気になるフランス人ジャーナリスト、フローレント・ダバディ氏のブログ。私がココログでブログをはじめたきっかけになった人です。スポーツや映画の話題が多いけど、たまに語られる彼の博愛主義への思いにとても共感します。ブログはパブリックなものであるという、スタンスもお手本になっています。
無料ブログはココログ

« 本番御礼 | トップページ | 鹿児島でお仕事 »

2007/09/14

趙漢珪さんに自然農業を聞く

韓国の農家に、私がとても尊敬する方がいる。
趙漢珪(チョウ ハンギュ)さんだ。
趙漢珪さんは独自の自然農業を編み出して世界中に広めている。

今日はこの方の講演会が東京のアジア文化会館で開催されたので、意気込んで聞きにいった。
主催は「アジア・コミュニティ・センター21」という任意団体。
ここは、アジアの貧困や経済の不均衡をアジアに住む人どうしの協同で解決していくための活動をしている。
趙漢珪さんはこの団体と組んで、自然農業の普及によってアジアの農民が自立して収入を得られるよう支援しているのだ。

それにしても、会場の人数の多いこと。50人くらいしか座れなさそうな会場は、ほぼ満員。
そして、半分くらいが20代~30代の若者だったことにはもっと驚いた。
学生、アルバイト、会社員?農家でないのはなんとなく顔つきからわかる。
で、皆さん真剣。
一人だけ若い女性と話すことができた。
今は八百屋さんでアルバイトをしているが、やはり農業をやりたい。地域資源をいかした自然農業でやってみたいと言っていた。

大きな農家にしか補助金やんねーぞ、早く市場経済に対抗できる(もしくは対応できる)強い農業になれ、という政策がバンバンすすんでいるこのご時世にである。
その大らかな未来展望に、感心するよりも心配な気持ちが先に出てきてしまったのだが、なんか私のほうがへっぴり腰になってると思い恥ずかしい気持ちになった。
趙漢珪さんの提唱する自然農法は、これからの農業が絶対に取り入れていくべき重要な技術を数多く含んでいる(と私は思う)。
彼女の力になる仕事をせねば。

趙漢珪さんの自然農業で素晴らしいところは地域にあるものを生かし、お金をかけずに地域にあった農業をすすめていること。
なおかつ、有機農業だから収量少ないというのではなく、農家なら誰もが望む「多収」をきちんと目標にすえて、実現しているところだ。

その技術のポイント
・各地域に自生する”土着菌”をいかした発酵技術。高い微生物資材は必要ない。
・地域の多様な有機物資源を土着菌で発酵させて堆肥・肥料として利用する。肥料代はいらない。
・3cm以上は耕さない。ミミズやモグラに耕させる。だから高い耕うん機械は必要ない。
・元肥無肥料。栄養成長と生殖成長、作物の生育段階に合わせて適切な肥料を追肥で補う。小さいころは厳しく自立性を養い強い体をつくり、子どもをはらみそうな時期になったら(花芽をもつ直前)酸っぱい物、体をつくるもの(リン酸、カリ)を食べさせてやると爆発的に多産になる。
人間の子育てと一緒じゃあありませんか。強く自立した生育をさせるから、病害虫や気候の変動につよくなり、収量が安定する。農薬代も減る。
自立生育、生育ステージにあった栄養管理。これは重要な発想だと思う。

実はこの土着菌を利用する畜産技術が、10年ほど前から鹿児島の畜産農家の間でフィーバーしていることをご存知だろうか。
土着菌畜産の先進地なのですよ。鹿児島は。
土着菌を床にまいた豚舎は、糞がすぐに分解されるのでくさくなく清潔なのだそうだ。
おまけに糞が飼料になるし、そのまま肥料になるとか。なんと省力的な。
うーむ、その現場にぜひいってみたい!

趙漢珪さんと最後に少しだけ話したとき、次のことを強く言われた。
「自然の原理を栄養素のようにひとつひとつ分断して考えていてはだめなのですよ。それでは自然の本質を理解できない。自然の潜在力を最大にいかすことはできない。」
これは私の勤め先の農業雑誌に対する批判だ。
これについては、よくよく考えていかなくてはならないなあ。
趙漢珪さんの思想も、科学的視点で農家の技術を解明していく路線をもつ農業雑誌も(この雑誌は農家の直感も大切にしているのだが)、どちらも大切なことのように思うのである。

とにかく、行ってよかった。

« 本番御礼 | トップページ | 鹿児島でお仕事 »

農・ガーデニングのこと」カテゴリの記事

コメント

興味深いっすね。
てか、やっぱり農業は深いっすね。
頭悪いと出来ないと、昔から思ってはいたけれど、
ほんと自然を相手にする以上、自然の事をちゃんと
わかっていなければ成立しない職業なんだなと思いました。お父さんの部屋には、農業の本が山のようにあって、それをこの人は全部よんだのかなぁ?って、子供ながらに思っていたもんでした。

何かの本で読んだけど、農業の基礎は土なんですよね。いい土を作らないといいものはできないと。昔、転んだ拍子に土食ったことがあって、その時お父さんに「土なんか食ったって死なねぇ」と言われたのは今でも覚えています。人が口に入れて具合が悪くなるような土じゃ、だめみたいです。


昔の話になりますが
僕は大学は人文学部でしたが、第1志望は農学部でした。センター試験の妙?(笑)で人文に入ったようなもんで。でも、ささぬまとか、農学部の友達がけっこういたので、農学部にはちょくちょく遊びに行ってました。特に、気象学研究室には(笑)ボクラ先生げんきかなぁ。


また今度。

kimnyさま

コメントありがとうございます。
偶然!趙漢珪さんも、「食べられる土でないとだめなんだ」という考え方の人なんですよ。
やっぱり農家の息子はいい勘してますね。
ボクラ先生の本は、数年前ネムノキ氏の紹介で私の勤め先から出しましたよ。
私も一度お会いしましたが、熱い!方ですね。その姿勢に共感をもちました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62457/16440267

この記事へのトラックバック一覧です: 趙漢珪さんに自然農業を聞く:

« 本番御礼 | トップページ | 鹿児島でお仕事 »