いい言葉に出会ったわん
ある本を読んでいて、目に留まった文。
「真心ということは、事の真相に触れていくということです。
人間同士の間において、相手の真相に触れていく。
こちらの信ずる気持ちが強ければ強いほど、相手の真相に触れていくことができる。」
禅問答のような文ですな。
難しいのはこの文の中で「事の真相」といっている部分です。
自分流の解釈ですが、これは、人においては本心、本当の本当に思っていること、願っていること、のことではないかと思いました。
事においては、受け止め方の問題、と思うのですが、ま、これはおいといて。
私だけじゃないのかも、と思うのですが、私は少し難題や危機があると、冷静さを失ってしまいます。
とくに自分に都合の悪いことを言う人や、都合の悪い状況に対したとき。
すごく自分の視界がゆがんでいたことに、ノイズだらけのアンテナだったことに後から気づいたりします。
自分の都合ではなく、あくまでその人の本心、その物事の本質に対するクリアなアンテナを、いつでも持っていたいと思います。
それを引き出して拡声器にかけることを、仕事としていきたい、と改めて思ったのでした。
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