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2006/05/06

薩摩川内で木を切る男(寺山編)

5月1日晩から本日まで、故郷の鹿児島に帰っておりました。
たっぷり帰ったつもりだったのですが、じぇんじぇんやりたいことやりきれなくて、ちょっと心残りもあります。
それでも、仲間や会ってみたかった人(の数人)と会うことができたので、とっても充実していました。
会ってくださった方、ほんとうにありがとうございました。

いろんなことを感じ考えた4日でしたが、一番強く思ったのは、鹿児島にはいろんな人のやる気や思いやアイデアやエネルギーがあるのに、その多くが埋没してしまっているなあ、ということです。
ITを中心に、メディアやコミュニケーションの構造が大きく変わろうとしていて、それに合わせて経済や労働の形も変化してきている(にわか勉強)。
もうその流れは地方にまで押し寄せてきているのに、完全にそれについていけなくなってきている人が(はなからついていくことをあきらめている人が)、どれほど多いことか。
とにかく、地元の昔ながらの小売業がさっぱり元気をなくしています。
そういうところを目の当たりにしすぎて、視野の狭いまっきゅーは一時的にポジティブシンキングストップ状態になってしまいました。

でも、そんなことばっかり見ていても、つまらないですよね。


面白い動きも、いろいろ見つけたんですよ。

その中のひとつを、今日はご紹介。
私の実家のある薩摩川内市に、寺山というシンボル的なお山があります。
今、この寺山の麓近くの一区画で、ひたすら木を切っているおじさんがいます。
おそらく本邦初公開の画像ですよ~
Img_1842
ユンボで切った木を移動中?

このおじさま、薩摩川内在住の水道屋さんで、寺山の森の中に、イベント会場&バンドスタジオを作ろうと、ひとり黙々と森を開拓なさっているのです。
昨年から作業は始まり、驚くべき速さで工事は進んでいます。
Img_1827
こんな藪だったところが…。

木を切り、
Img_1850

斜面を切り崩し
Img_1847

ついに一部は完全にさら地になりました。
Img_1851

土の中から出てきた大石をつかって、ワイルドなステージにするんじゃ!
Img_1849

ユンボもチェンソーもブルドーザーもこのために全部自前で購入。もちろん初めて使うものばかり。
森の木の切り方も独学。斜面かつ木同士の密度が高い森では、木が思わぬ方向に倒れるので危険な作業のはず。身の危険を感じることも何回もあったそうです。

構想よりまず行動。
思い切りのよさとあまりの行動力に脱帽なのです。
敷地全体のレイアウト構想もほぼ白紙。作る施設の計画もほぼ白紙。
でも、なんとかして、ここを音楽好きな老若男女が活躍できる場にしたい。
練習、ライブ、祭りイベント、いつもだれかがここでイキイキと活動している。
音楽だけじゃなく、飲食店があったり、寺山で陶芸をやっているひとのアトリエショップを作ったりして、行くだけでも楽しめる場所にもしたい。
地域の人のエネルギーを生かせる場、交流できる場をつくりたいと、黙々と作業を進めているのです。

もうほとんど、木は切り終わってしまわれたそうです。
ここから先は、たくさんの人の、アイデアや助力や便乗やおせっかいが、絶対に必要です。
薩摩川内市のかた、ぜひぜひ、この企画を応援してあげてください。
むしろ、いろんな人が、自分がおもしろく使えるための手出し口出しを、どんどんすることで、ここはおもしろくなっていくんじゃないかと思います。
関心ある方は、この記事にコメントをくだされば、おじさまへの連絡先を聞くための連絡先を、お知らせします。
または国道3号線沿いの川内楽器へ問い合わせくださればと思います(今のところ)。

え?ひとごとのように言うなって?
そうですよねえ。そこは悩みどころなんです。

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コメント

風のうわさでこの話聞きました!
かなりの行動力に、話を聞くだけでわくわくしました。

まきゅーさん、木を切ってる写真 撮影うまいですね。
だんだんと作業が進んでるようすがわかります。

あと、おみやげいただきましたよ。
ありがとうございます!!!

ぱぷりか様

コメントありがとうございます!
撮影をしたのは、実はうちの父なんですよ~(^^;)
父も自分のことのように燃えています。
ぱぷりかさん、ぜひぜひ、この素朴で大胆な企画をレポートしてくださいませ(笑)!
おみやげ、私とnozoからでございます。
川内は素敵なお菓子屋さんがいろいろあっていいですよね。
鹿児島県はお菓子屋のレベルは高いなーと思ってます。意識の高い、こだわりのある人が多い。
ここも、取材どころかも??

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