春は○○を忘れ
昨年とてもお世話になった著者の方から、春を告げる便りが来ました。
その中の一節。
「春はネコがネズミを取るのを忘れ、○○は○○することを忘れと申します。体調に留意され頑張ってください。」
私はこのことわざ?をはじめて知りました。○○のところは、なにか別の言葉が入っているものなのでしょうか。
意味としては、春はあたたかさについぼんやりして、いつもなら無意識にできるようなことすら忘れてしまうから気をつけなされ、というところでしょうか。
実際、日中は心地よい暖かさに眠気が抜けません。やばいです。
お手紙を送ってくれた著者の方はたいへんご高齢な方です。
こういう方が「気をつけろ」ということには、背後にリアルな失敗経験が織り込まれているように思われ、おだやかに言われたことでも心にグサッと突き刺さってきます。
世にいろんなことわざ格言はあれど、何十年たってもサラリと言えるほど覚えているものって、そう多くはないんではないでしょうか。
その言葉が刻み込まれるような大きな出来事、あるいは強い実感を、どこかで経てきていらっしゃるのだと思います。
うう、こんなことを考えるようになったってことは、私も年を重ねてきているということなのかしら…
そんなわけで、おたがい春の魔力にはくれぐれも気をつけることにしましょう。
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コメント
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馬鹿は息することを忘れ・・だっけ?
投稿: ぷれ | 2006/04/05 08:44
ぷれどの
えええ???そうなんですか?
そんなあたりまえのこともできんくなるのか!
おばかはさらにバカになるのか。
気をつけねば(T_T;)
投稿: まっきゅー | 2006/04/06 00:31