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2006/04/11

生きている者はそれぞれの時計を持っている

森の木と、道路わきの街路樹、どっちが長生きすると思いますか?


一概には言えないけど、たいてい、街路樹のほうが長生きするんですって。
森の空間は、私たちには穏やかで悠久の時を感じさせるけど、そこでいきる生き物にとっては一瞬たりとも油断できないサバイバルワールドなのだそうです。
ただでさえお互いのせいで少ない日の光をもとめて、樹たちは一生懸命我先に上へ上へ細く伸び上がります。
どこかの樹が倒れれば、ここぞとばかりに生育の早い樹種の種が芽を出し、早いもん勝ちといわんばかりにわずかにできた陽だまりを占領する。でもそうやってあせって出てきた樹種の寿命は他より短いのだとか。

一方、街路樹や、神社や寺の脇に植えられた木は、十分な株間と日照を与えられるために、大きくがっちりふとく育ちます。そのなかには、森の木々よりも長生きする方も多いのだそうです。
まあ、樹の寿命なんて、あってないものなのかもしれませんが。
森なんて、そのものがでっかい命みたいなものでしょうし。
端から見ていれば。

「地球上には無数のいのちがあって、(中略)…いろいろな花の時計、いろいろな魚の時計、森のいろいろな木の時計、それぞれのいのちは、それぞれの時計に身をゆだねて、ゆったりと生きているのです。」
という文章を読んで、ふと思い出したことでした。この方が、”ゆったり”と表現されたのは、暗に人間に比べて、という意味を含んでいるのでしょう。
とにかく、生き者はそれぞれの時計を持って生きているのは確かなことです。
しかもその時計は、周りの状況によっても変わる。さらに、もっと大きな時計の中に組み込まれてたりもする。
相対的なものなんですね。

なんだカンダ寄り道をするようですが、正直に言って、私は自分の時計の針を今はもっと早く回したい。
24時間を30時間あるように使いたい。でもあんまりそんな気概で生きられてないかも。だからあせる。
そんなファーストな思考の編集者が、スローライフを推奨する出版社にいましたとさ。

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コメント

なるほど。

人間の時間に…周りが合わせなくてならない状況の今日。ちょっと可愛そうね。眠らない町に、眠れないお花さんたち…

私は、まっきゅーさんと逆ですね。
もっと、ゆっくりな流れに変えたいです。
「体の負担を減らすため」
早く動くのは、苦手ですから~

こんにちは。
すてきなお話ですね。
私は人より動作が遅いので1日24時間では収まらないナァとよく思って焦ります。
でも、「それぞれの時計に身をゆだねて、ゆったりと生きているのです。」という言葉に元気をもらいました!
自分の時計に耳を傾けますね。

>hanakojirouさん

すてきなんて…ことはありません。
ただの「なまけもの」です
(^_^)v

まっきゅーさんのブログをお借りしてコメントしました。ありがとうございます。

hanakojirou様
こんにちは!hanakojirouさんこそは、自分の時計をしっかり大事に抱いて、生きているなあー、と、うらやましく思っていますよ。
そういえば、園芸シーズンやってきましたね。
またコンテストに出品されるときは教えてください!

笹沼くんへ
おもいっきりフルネームで登場してくれてありがとう(笑)。
かわいそうと思われているのは、人間のほうだったりしてね。植物は結局、どんな状況でもそれなりに生きてたりするし、気に病んだりしてないケセラセラなやつらだからねえ。

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