ふるさとの空気というクスリ
先週の土曜日夜から昨日まで、実家鹿児島は薩摩川内市に帰省していました。
スカイマークの鹿児島線が来月廃止になるので、それまでに帰れるチャンスをねらっていたのです。
一寸先が闇の(笑)仕事の進行とにらめっこしながら、ここじゃ!と思い切って一日だけ代休をもらって自ら3連休にしてしまいました。
突然だったにもかかわらず、駆けつけて一緒に遊んでくれた友人、たけのこ掘りに連れてってくれた(笑)先輩に大感謝です。
ちょうどお彼岸ということもあり、1年ちょっとぶりにお墓参りと、生まれて初めてよもぎもちをよもぎを摘む所からチャレンジしました。よもぎもちうますぎです。菜花はぴっちぴちの摘みたては生でも最高!白菜やチンゲンサイも菜花になるんだ!感動の連続。農村ってホント宝の山。宝の投げ散らかし状態といいたいくらい。
春休みの、おだやかでゆったりした町の空気にも、じんわりと元気をもらった気がします。
いきたかったところ、会いたかった人、まだまだあって心残りでしたが、次のお楽しみにしましょう。
それにしても、帰るたびに、自分の知ってた建物やお店がなくなっていきます。移り変わりは当然のことですが、移るのではなくて、ただなくなるのは…とくに3号線の中心部はさみしくなるばかり。
とはいえ、じいちゃんたちがうろうろしてるスギノ種苗店や南日本銀行向かいの八百屋、ジーンズのウエゾノさんたちの健在ぶりは目に留まりますね。元気に改装中のラ・フルッタもたのもしい。
大店法改正とバブルの崩壊、IT化、時代の流れはたしかに変わったようです。人の関心、求めるモノも変わった(その中に含まれる価値も)。でも、生きがいとか、ウキウキした楽しさを求める気持ちとか、家族や友達と一緒に楽しく過ごしたい気持ちとか、人が求めるコトは、そんなにかわってないはず。
…一昔前に代わる新しい論理で、街に元気をとり戻してほしい。
とはいえ、10年後くらいに私が1mmでもその手段になれるようなことくらいは残しててほしいと思うところです。
それにしてもよもぎもちはうまい。
おみやげに持ち帰ったもちを、これを書いている間に3個も平らげてしまいました。
…小さかったのよ!ほんとに!
まだ寝ないもん。大相撲みるもん。
追伸:鹿児島弁が直りません。
« 唐芋料理ありったけ | トップページ | リンク大幅?改定 »
「ふるさと鹿児島のこと」カテゴリの記事
- おいしいミカン産地の不思議な共通点(2011.03.06)
- 鹿児島市おすすめの居酒屋 →特攻チキン野郎 加世堂(2011.01.17)
- 2011年年頭のあいさつ(2011.01.10)
- ささやかなうどんの夕べ(2008.03.14)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
あらー帰ってたんですね~ 相変わらずの川内ですが、水面下ではいろんなことをやったり構想したり妄想したり・・・僕が死ぬ頃には、子供達も大人達もただ単純に”ワクワク”した気持ちをみんな持ってるように、今、一日一日、自分を見つめています。鹿児島が世界を変えますよ 多分・・・{笑}
投稿: たけのうち | 2006/03/23 00:31
たけのうちさま
そうなんですよ、帰ってたんです。
今度計画的に帰ったときにはぜひ会ってやってください(笑)
相変わらず落ち着く川内でした。ほんとに空気が肌に合いいます。
正直なところ、私もはやく故郷を拠点にしたいです。
でもそのためには、自分で仕事をつくるしかないんですよね。まだまだ要修行。しゃちょうやたけのうちさんは、すごいっていうか、ホントうらやましいです。
投稿: まっきゅー | 2006/03/24 00:13
鹿児島帰ってたんですね。
私も鹿児島に帰るたびに町並みが変わっているので
ビックリします。
特に九州新幹線ができるまではめまぐるしく風景が
変わっていきました。
投稿: セバスチャン | 2006/03/24 00:25
セバスチャンどの
帰ってきました~。やっぱりいいですな。
そうだよね。私には年々風景がシンプルになってるように感じます。
九州新幹線ね。いちばん変わったのは川内の駅前かな(泣)
投稿: まっきゅー | 2006/03/24 01:31