おこりんぼう将軍
最近、まっきゅーはおこりんぼうです。
ぷんぷん、文章も愛想がなくなってしまい、今日は日記調です。
超内向的内容、ほとんど自分の救済のために書いたので、精神的エネルギーのある方だけお付き合いください。
どんな編集者になりたいか、ってことを、ときどき自分に問うてみる。
さいきんの私は、「著者に安心していいたいことをなんでも言ってもらえる編集者」になりたいと思う。
ていうか、ならねばならない。
ところがどうなの、今週の私はまるで逆。
著者やプロダクション編集者に対して不足や文句いうてばかりなの。
今日なんか著者と電話してて、ある著者の提案に(そんなことできるわけないでしょっワガママ言ってもう)と思いながら「どうしてもというならこちらは何もいえませんし、そうしていただいて結構ですが」と言ったら、著者の方急に声が弱くなって「あ、いやまっきゅーさんが嫌だというならいいです、やめます、ハイ」と引き下がられた。
そのときはまた心の中で(だったら最初から言わないでよ)と不足いうてたけど、電話切って2分ほどしてハタと自分のやったことに気づき、ゾゾゾーっと青ざめた。なんてことしたんだ私。著者が引くのもあたりまえじゃ。
普段愛想だけはいいから、いきなり冷たい対応されてはよほどのことと先方が思うのは当然。
あげくのはてに、報告ついでに上司と大喧嘩(これは珍しいことではない)。
ひさびさに頭が痛くなるほどマイナスエネルギーが体中に充満したなあ。
どうにも自分の子供っぽさが最近あふれでているようで、コントロールが効かない。
小さなことに捕らわれて前に進めぬ自分を遠くから冷静に見つめている自分もいるのだけど、そいつは前者の自分に何もはたらきかけられないのである。
「あー、やってるなあ。ちゃちいなあ」とひじ枕して見てるだけ。
おいおい、わかってるなら助けてくれよう、冷静自分君。
複数の仕事がからみあって慌しいからか、それぞれ問題抱えてて前に進んでないからか、それとも本当に精神的に幼稚になってきているのか…
リフレッシュする時間をつくるほどの余裕はあんまりなくて、でも何かやらずにいられなくて、家に帰って「聞き書 鹿児島の食事」を見ながら”がね天ぷら”という料理をつくってみる。
サツマイモ、にんじん、ごぼうをきんぴら大に切ったやつを小麦粉と水でといてかきあげにするやつ。
うまい、うまい。その後実家からきんかん漬けが届いて、またうまい、うまい。
なんか明日も会社にいけるかな。
深呼吸深呼吸。
明日から通勤電車で「天を衝く」を読むぞお。岩手県バンザイ。
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コメント
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いやーそんな時ありますね。マイナスエネルギーって外に出てる時、プラスエネルギーは内面へ・・なんだかその葛藤みたいなもので人は充電していくのですかね?その充電は一体誰を動かすんだろう?とそんなことよく考えます{笑}鹿児島を思い出し、頑張ってくださいね!
投稿: たけのうち | 2006/01/26 01:29
そんな時もあるべ、とゆるくいきましょうよ。
がんばらない人生=余裕ある人生もまたよし。
なーんて戯れ言を言ってみました。
週末たのしみにしてまーす。
投稿: tsmumu | 2006/01/26 11:10
たけのうちさん
ありがとうございます。いつも感謝です。
マイナスエネルギーの中に耐えているとき、どれだけそれにおしつぶされないか、にそれから先のエネルギーかかっているような気がします。
それが、たけのうちさんでいう”充電”と通じているでしょうか?
ごまかしたり逃げたりしては(アース)、なんにもたまんないですもんね。
おこりんぼうまっきゅーは、もう自分のためには怒るまい、怒ることを認めまい、とチョッピリ決意しました。
tsumumu
そんなこともあるべ、ね。
まさに君のブログのタイトルどおり。
がんばらないといけない症候群の私にはありがたい言葉だわ(ホントホント)。ありがとうね。
投稿: まっきゅー | 2006/01/27 01:26