ふと立ち止まる
今日はとある忘年会がありまして、普段話さない人とうっかり(笑)ノリで話す機会に恵まれました。
とその人、開口一番「見てるよ」。
「へ?(なんのこっちゃ)」
「あれあれ、ホームページ」
なんと、このブログを見ていてくださったというのです。その人の周辺にいる、あまり話したことのない人も「僕も見てるよー」
あー…りがとうございます!でもそう思ってなかったので恥ずかしかったですねー
いやいや、でもうれしいのですよ。どうぞこれからも読んでくださいませ。コメントもよろしくおねがいします。
と、いいましても、ちょいとした悩みがありまして。
このブログを書くのに気乗りがしないのです。
なんだか、正直な自分を表せてない感じ、実像の自分とわずかにずれている気がするんですよね。
鹿児島弁で言うと、「よかぶってる」という感覚です。
そうしようという気はなく、むしろ避けようとしているのですが。
自己主張ばかりするつもりもないけれど、人や世の中に対する接点が、リアルでないうわっつらの記事ってのは、単なる自己主張の記事よりもっと読む意味がない。今ちょっとそうなり気味かな…
非常に内向的な内容ですみません。
そう思ってるときに、ふと印象に残った文章がありました。
今週のR25の最終面「空は、今日も、青いか?」です。テーマは、”ひとりぼっちのきみへ”
石田衣良(いしだいら)さんという作家の連載ですが、ずっと読んできた中でいちばん彼の力を感じた文でした。
首都圏在住の方はぜひ読んでみてください。内容も、その奥にある彼の”伝えたい”意志も、とてもいいです。
常体の文章で、ここまで親近感のあるメッセージの伝え方をできるんだと、感動して何度も読み直しました。
糸井重里さんや、かれの事務所が出してる本もそういう親近感においては抜きん出ていますよね。すごくうらやましいんですわ。この雰囲気。
親近感ってのは、読み手と共感したいという書き手の意志と、自分の感覚を正直に自覚して、そこから発想するところから生まれてくるんではないかと思います。
あんまり意図的にテクニカルにやりすぎると、それこそ「よかぶって」になってしまうけど、、、。私は前者がテクニカルに強すぎて、後者がやや抜け殻気味じゃないか、と…また内向的になってきてしまった。
まあ、正直に悩みながら懲りずに書いていきたいと思います。
さらに私的なメッセージ:とうちゃん誕生日おめでとうー(笑)
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