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2005年12月

2005/12/26

今年であった植物

今日の東京は寒いです。着膨れた服の奥までしみこんでくる寒さ。
さる理由からこんな季節にトマトを育てているのですが、この寒さに葉を真っ黒にして耐えています。
死んでるんではないんです。葉の養分濃度を極度に上げて、しかも黒くして熱と光線を受けやすくして、一生懸命凍らないように頑張っているんだと思います。
真逆の季節に目覚めさせてしまって申し訳ない…でも必ず春まで生き延びさせてやるつもりです。

さてさて、そんなわけで?本日のまっきゅーせれくしょん2005は
”今年とりこになった植物”です。変なテーマ

うーんとね、いろいろ育てて甲乙つけがたいが、やはりこれだ!「唐芋(サツマイモ)」!
脅威の生命力!8月に某小学校の畑から失敬したツル先を会社屋上の肥料袋(土入り)で育てたところ、無肥料で育つ育つ!40度近い暑さにもまけず、ぐんぐん天に向かって美しいツルを伸ばす姿に感動しました。
(会社屋上はスペースがあまりないので、支柱を立ててたち作りにしました。きれいですよ!鑑賞向き)
しかも全然虫にやられない。夏の終わり、となりで成り疲れたトウガラシがアブラムシにやられて葉を縮ませているのに、「オイニハカンケイナカ」とばかりにツルンツルンしてるの。
3ヶ月の短い栽培期間でしたが、11月後半、かわいいけれど、ちゃんとしたイモを8本も収穫しました!
28日の仕事納めにみんなで食べるのが楽しみ。
来年は調子に乗って、屋上サツマイモ緑化プロジェクトを敢行しようと企んでおります。
チームマイナス6%に入れるか??

今年初めて園芸書の担当になって、初めてまともに植物を育て始めました。
私は基本的にモノグサ太郎なので、まめに水やりしたり、手入れするのが面倒くさくて。いつも途中で植物をだめにしてしまっていたのです。今年、仕事というきっかけをもらって、ちゃんと育てる経験をさせてもらったことは、すごくありがたい機会でした。
植物が動物以上に意思と知恵を持ってたくましく生きていることを、こんなにまざまざと見せ付けられたのも初めてでした。
まだまだ、知らないことはいっぱいあると思います。だからこそ、これからまだまだいろんなことにびっくりできるチャンスがある。来年も楽しみです。
来年は、野菜より草花に触れ合う機会のほうが多い予感がします。
正直、現実的な食欲を満たしてくれない”美しいだけのもの”に骨を折るなんて、そんな高尚なことにあんまり興味はなかったのです。でも、やってみると案外おもしろい。
今ビオラ(パンジーの小さいやつ)を2鉢育ててますが、次から次へと花が出てくる出てくる。
おまえは花を咲かすだけに生まれてきたんかーと日々突っ込みながら花がら摘みをしています。摘めば摘むほど増えてくる…そのうちこのブログでもお目にかけましょう。なかなかふたりともベッピンさんです。

今年、あなたの心に残った植物はありますか?

2005/12/25

今年の本

みんなのところにサンタはきてくれましたか?
ひとりだけうちに残ってくれましたよ。でも今日でお別れです。


まっきゅーせれくしょん2005 その2

今年”これはー!!!”と思った本
は、
ナンバー1「スローライフでいこう」
ナンバー2「7つの習慣」
なんかいかにも青臭い社会人が読む本になってしまいました(笑)。まあそのとおりだからしょうがありません。
自分が仕事ができんなーという悶々とした悩みがあった時期だった(まだやや現在進行中)ので、自然とこういう啓発系の本を手に取る機会が多かったのです。
「できんなー」というのは、実態としての仕事ってことだけじゃなくて、モチベーションというか、自分の仕事への向き合い方に違和感をもってた、とでもいうのでしょうか。
忙しいときは仕事を無理やりさせられてるようなイライラになり、余裕のあるときはダラーっとした気分で時間を無駄遣いしてしまってたり。状況に振り回されてるだけで、いつもなんかが足りない気がしてました。
そうさせていた張本人は自分自身なんですよね。
そういうことになんとなく気づき始めて、自分のスタイルを作りたいな、と思いはじめたとき、出会ったのがこの2冊です。

7つの習慣は、ある程度年を食ってる世代なら知ってる方も多いと思います。私はこの年になって初めて読みました。もっと早く出会うべきでした。ちょっとアメリカを見直しました(笑)
この本で紹介されている7つの原則は、どれもぜったい大事なこと、自分のものにしたいことばかりですが、なかでも「これだ!」と思ったのが「WinWinを考える」という第4の習慣。
著者も、読者も、出版社も編集者も印刷会社も製本所もプロダクションもカメラマンもイラストレーターも、みんなトクする、イキイキするような本こそが本物だよねーと。こんな仕事ができる打率をあげていきたい、という思いを持たせてくれました。

「スローライフでいこう」は尊敬する友人から借りた本。
あまりにもハマってしまったので、即購入して読み直しました。よく開きます。
何気なくページを開けて、ふと目に入った1文だけでも、ものすごく元気が出る。
この本にも、”どんなときでも自分の時間を生きる”ヒントがつまっています。でもなんといっても、私はこの著者「エクナット・イーシュワラン」(インド出身)さんの人格に惚れました。
思いがすごく深い人です。もうこの本はそれにつきる。自分を応援してくれる人に出会ったようです。
いやもう、そう思い込んでいくことに決めました(笑)

来年読みたい本は、
・高橋克彦「天を撃つ」
・ひきつづき宮元常一
・山田ズーニー
・永江朗
下二つは”ほぼ日”の影響です。ハイ。

あなたの今年の「これだー!」って本はなんでしたか?

2005/12/24

めりーくりすます

いよいよこの日がやってきたわ。
さあ!サンタさんたち、出番よ!居眠りしてる場合じゃないでしょ。
皆さまー、今晩サンタが参りますからねー。
よいこは早くお布団に入ってお休みするのですよ。
でないと外でサンタが凍えてしまうからね。

なーんて。皆さまどんなクリスマスをお過ごしですか?
私は即席のアップルケーキを作りましたよ。拾った無水鍋で(笑)
やっぱり何かしないと落ち着かないものです。満足満足。

さて、2005年もいよいよあと1週間。
そろそろ1年を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
そこでまっきゅーは、これから31日まで、2005年をテーマ別に勝手に総決算しちゃおうと思います。
題して ”まっきゅーせれくしょん2005”  まんま...

今日のお題は、「今年いちばんおもしろかったテレビ番組」
いきなり引きこもりなテーマだなあ...なんて突っ込まないでくだされ。
これはね、ワタシ的にはなんといっても”オールイン”(NHK土曜深夜)でした!
イビョンホンが素敵ーーー!でももっとかっこ良かったのはパクソルミ。
冬ソナではチェジウのライバル役やってた長身美人ですね。凛とした品があって好きな女優です。
オールインは、実在したギャンブラーの半生をもとにしたドラマです。ご覧になりましたか?
韓国ドラマにしては珍しくツッコミどころが少なく(笑)、ストーリーも骨太で素直に面白かったと思います。
イビョンホンの演技にはホントにひきこまれます。全身全霊で演じてますよね。
なにがあっても土曜の11時半には家にたどり着くように必死になってました(笑)。
そのあとからはじまったチャングムも面白い。土曜はわくわくする日です。
その他「冬の女王」「義経」「まんが日本昔ばなし」も楽しみな番組でした。
義経は後半がよかったですね。石原さとみの演技はすごかった。
皆さんのベスト番組は何でしたか?

ふと立ち止まる

今日はとある忘年会がありまして、普段話さない人とうっかり(笑)ノリで話す機会に恵まれました。
とその人、開口一番「見てるよ」。
「へ?(なんのこっちゃ)」
「あれあれ、ホームページ」
なんと、このブログを見ていてくださったというのです。その人の周辺にいる、あまり話したことのない人も「僕も見てるよー」
あー…りがとうございます!でもそう思ってなかったので恥ずかしかったですねー
いやいや、でもうれしいのですよ。どうぞこれからも読んでくださいませ。コメントもよろしくおねがいします。

と、いいましても、ちょいとした悩みがありまして。
このブログを書くのに気乗りがしないのです。
なんだか、正直な自分を表せてない感じ、実像の自分とわずかにずれている気がするんですよね。
鹿児島弁で言うと、「よかぶってる」という感覚です。
そうしようという気はなく、むしろ避けようとしているのですが。
自己主張ばかりするつもりもないけれど、人や世の中に対する接点が、リアルでないうわっつらの記事ってのは、単なる自己主張の記事よりもっと読む意味がない。今ちょっとそうなり気味かな…
非常に内向的な内容ですみません。

そう思ってるときに、ふと印象に残った文章がありました。
今週のR25の最終面「空は、今日も、青いか?」です。テーマは、”ひとりぼっちのきみへ”
石田衣良(いしだいら)さんという作家の連載ですが、ずっと読んできた中でいちばん彼の力を感じた文でした。
首都圏在住の方はぜひ読んでみてください。内容も、その奥にある彼の”伝えたい”意志も、とてもいいです。
常体の文章で、ここまで親近感のあるメッセージの伝え方をできるんだと、感動して何度も読み直しました。
糸井重里さんや、かれの事務所が出してる本もそういう親近感においては抜きん出ていますよね。すごくうらやましいんですわ。この雰囲気。
親近感ってのは、読み手と共感したいという書き手の意志と、自分の感覚を正直に自覚して、そこから発想するところから生まれてくるんではないかと思います。
あんまり意図的にテクニカルにやりすぎると、それこそ「よかぶって」になってしまうけど、、、。私は前者がテクニカルに強すぎて、後者がやや抜け殻気味じゃないか、と…また内向的になってきてしまった。
まあ、正直に悩みながら懲りずに書いていきたいと思います。

さらに私的なメッセージ:とうちゃん誕生日おめでとうー(笑)

2005/12/23

Yae My Love

22日に聞きにいけなかった、ある歌手のコンサート。
翌日、コンサートに誘ってくれた会社の先輩に「いけませんでしたー。うあーん」と訴えたら、「ほれ」とその人のCDを貸してくださいました。
昨晩からそのCDを聞いています。
10秒その人の声を聞いて確信しました。
これはゼッタイ運命の出会い!

その歌手の方はYaeさんという人です。
ご存知ですか?加藤登紀子さんの娘さんなんですって。
さいきん、ある雑誌の表紙&グラビアにもなっていましたね。
「アロハ ヌイ」という昨年発売されたアルバムを借りて、聞いています。私の先輩もライブでいたく感動したらしく、即買いでカバーにはサインつきでした。
すごくあたたかく力強い声なんですよね。
低音部の声色はややお母様に似ているところもありますが、雰囲気はまったくちがいます。イメージは矢野顕子や遊佐未森に近く、伸びやかで癒される歌です。ただ、この2人よりもっともっと声は低めで倍音の多い声です。

このアルバムを聞いていると、なんともいえない優しい気持ちになってきます。
Yaeさんの心なんでしょうかねえ。そんなに年は離れてないはずなんだけど、母のような安心感。
もっとも、もうすぐお母さんになる人なんですよね。だからかな?
ギター・ピアノ・打楽器中心のアコースティックな伴奏もナチュラルで耳に心地いい。
気が切羽詰りがちな年末、これから毎日聞いて、こころにうるおいを補給してもらおうと思います。
これから我が家にやってきた人には、強制的に聞いてもらいますのでお楽しみに。
ちなみに、HPから試聴ができますよ!ぜひ聞いてみてください!

冬至はチョッピリすぎちゃったけど、真夜中にこっそりかぼちゃを炊いているまっきゅーでした。

2005/12/22

いろいろいいたいこと

きょうはつれづれなお話です。
頭使うのを放棄してるだけなんですが。
名づけて1行ネタ特集。
1行になるのか...?

寒くなるに連れ、夜更かしに拍車がかかるのはなぜかしら?
そのくせ冬になると不眠症はきえて過眠症になってしまう!
年の瀬にはやっぱりこれ!明日第九を聞きに行くぞ~
オケを聞くと楽器が吹きたくなるんだよねえ。
しかし、来月私は歯を合計6本抜くらしい...
親しらず2本と糸切り歯横の小臼歯2本。
ぜったい楽器吹けなくなるで...
デジカメが欲しい!イチガンが!
新古品・中古品揃えのいいカメラやを誰か教えて!
時間が足りないわ、このままだと冬休み出勤だわ。
絶対にイヤ...なんで年末は外勤と飲み会が多いの...

なんか2~3行ネタ特集になってしまいました。
たまにはこんなのも書いてみるのは楽しいですね。
読んでる方はつまらないかも...すみませぬ。

2005/12/21

ほんものの仕事人

本日、ある企画のイラスト問題解決のため、神奈川県某所に行ってきました。
この企画、本の挿絵がなかなか著者の意図どおりにならないため、出版が大幅に遅れていました。
イラストレーターへの指示がプロダクションを経由していたため、なかなか言いたいことがダイレクトに伝わらなかったようで、著者もイラストレーターもお互いにやや疑心暗鬼気味になっていたところ、著者の先生が「イラストレーターさんと直接コミュニケーションとりたい」と提案してくれて、急遽セッティングされたミーティング。
著者、プロダクション担当者、イラストレーター、私で膝を突き合わせて4時間、がっちり打ち合わせして、なんとかイメージを共有して終了。
かなり密度の濃い打ち合わせだったためか、疲れがたまるとともに途中から妙にテンションが高くなっていき、最後はなんだか仲間意識みたいな雰囲気になってしまってました。「おーつかれさまでしたー!」と皆でしめくくり。
珍しくそのまま赤ちょうちんになだれこみ、まったり語り合いました。上司のいないときに、気を使ったわけでもないのに外部の人とこういう流れになるのって、初めてでした。
ちょっとは私も編集者らしくなってきたのかしら。この日、チケットを購入していた歌手のライブには行きそびれましたが、その分収穫は大きかったから、よかよか。

そのイラストレーターさんは、50代のベテランなのですが、植物を実用書で本格的に描くのは初めてでした。
事前情報として「自分でも野菜を作ったりしているらしいから大丈夫」と聞いていたのですが、なかなか苦戦されており、著者も緻密なイラストをもとめているので、いきなりこの仕事では苦労をかけているなあ、と心苦しく思いながら今日は打ち合わせにのぞんでいました。
でも、心配無用だったようです。飲み会の席でこんなふうに語ってました。
「今日は勉強になりましたよ。うちで野菜を育ててるといっても放任栽培だし、描くこと前提にしてないから、毎日見てるって言っても全然見るべきところを見てなかったんだよね。ああ野菜を作るのがうまい人っていうのは、こういうところを気をつけてみてるんだってのが、今日はわかってきた気がしておもしろかったです。その野菜らしさをどの辺で人間は見分けてるのか、とかもわかったしね。なんか一皮むけた感じですよ。畑に出るのが楽しくなりそう」
おおおお、なんと貪欲な人!
「しんどいと感じたときもあったけど、そこで投げ出しちゃ仕事にならんからね。うちらは1個1個の仕事が勝負だから。よしこれで大丈夫、ってところまで一緒に頑張りましょう」
おおっと、こっちが励まされてしまいました...フリーの職人の、仕事に対する厳しさもかいまみえて、自分の普段の仕事はどうなんだ...と危機感もじわじわ生まれました。
しかしまあ、やはりこの好奇心がこのイラストレーターさんの才能ですよね。
著者がイラストレーターの視点を変える(ある意味パラダイムシフトを起こした)現場に居合わせられて、興奮しました。伝えたい人間とキャッチしたい人間の思いが結合した見事なコラボレーションですね。
絶対いい本になるぞー。楽しみだ―

2005/12/18

ラスト ライブ

本日は、つくばに行ってまいりました。
北千住からつくば駅まで40分、イヤー近くなったねえ。ありがたや、TX。

目的は、友人主催のアンサンブル&ソロコンサートを聴きに行くため。
中学の時から学校も部活も一緒の同級生で、つくばで大学院生をやっていたのですが、急に来月から就職することが決まったそうです。
そこで、「つくばお別れコンサート」というわけ。
19時開演だと思ってギリギリ駆け込んだら、お客さんゼロ。しーん。
呆然と立ちつくすわたしに、後ろから入ってきた同期のクラ吹き「まっきゅー19時45分からだよ」(彼はスタッフ)
...やってしまった。ハヤトチリカンチガイ。わたしの得意技なり。
近くの100均で時間をつぶして、何食わぬ顔で再入場しました。あはは...逆よりはましか。

プログラムはバッハの管弦楽組曲2番と、ハイドンのコンチェルトでした。
ふたつとも大曲。でも安心して聴けました。
友人も一皮むけた大人の音色になっていたし、伴奏の仲間がまたいい響きのアンサンブルしてくれてた。
ソロにはかなり苦闘の跡が見られましたが、それだけ難曲だってことだよね。よくチャレンジするもんだ。
みんなのあったかい思いが伝わってきましたねえ。
えがったえがった。もっとお客さん入っても良かったのに。もったいなかね。

来月から社会人かー。
本音と建前の世界へようこそ(笑)
まあまあ、仲間と集まった時は、学生時代に戻れるから、ご安心なされ。


追伸:仕事やら何やらつまってしまい、年末年始も東京にいることになりました。
鹿児島帰れず残念。実家のおこたでほっこりしたり、いろんな人に会いにいきたかったんだけどなあ。
何かと今年は不自由の年ですね。
鹿児島在住の皆様、ワタクシを忘れないでくださいまし~忘れてもいいけど年賀状出すから思い出してね。

2005/12/15

東京温室

寒いですね。今年はぐっと寒い。
でも、東京都心は、相対的に、寒くないかもしれません。

今日は取材で埼玉県某所に出かけたのですが、真昼だというのに、駅を降りたら思わず「寒い!?」
体が予測と違う冷えを感じてドキっとしました。
取材が盛り上がって夜になってしまい、建物を出るとこれまた慣れない寒さ。
100キロ以上北にきてしまったのかと錯覚してしまいました(都心から電車で30分くらいしか離れてないのに)。
そして、9時ごろ池袋に降り立つと「さむくない」のです。外でも。
3度は温度差があると感じました。東京温室化ここまでだったか。
ほんとうに都市まるごと熱を持っていることを実感です。

冬はまだいいけど、夏は...マジ大公害都市なのでしょうね。自分自身が生んだ熱を冷やすためにさらなる熱と蓄熱ガスを出しつづける。

まてよ...埼玉県って内陸だから、もともと夏は暑くて冬は寒いのかしら。
ほんと今日感じた温度差は半端じゃなかったんですよ。そのせいだと思いたい。

2005/12/12

お別れのつどい

本日、私の会社の名誉会長のお別れの式がありました。
齢107歳、3世紀をまたがって生きた、まさに歴史の証人とも言える人です。
先月末、長寿を全うされ、旅立たれました。

うちの会社(正確には団体)が戦前後に創立したばかりのときから、学識者として外部でありながらも積極的に支援・支持してくださっていた方なのだそうです。
普段はまったくお目にかかることのない人で、そのひとの存在を意識することもほとんどなかったのですが、お亡くなりになり、遺骨の箱を目の前に献花する時、なんともさびしく心細い気持ちになりました。
生きていてくれる、ふだんは見えないけれど応援してくれている人がいる、そのことが、気づかないけれど確かな支えになっていたのだと、気づきました。
会社の先輩と「こういう時になって、初めて気づくなんてねえ。人間ってそんなもんだよね」と、ためいき交じりに話して、気を紛らわしたのでございます。

「未来を生きるためには、過去を忘れないことである」
「農を守ることは、平和を守ること。そのためには各国が自給をなさねばならない。日本だけでなく、次はアジアの農民にも貢献する活動をせよ」
今日のお別れの式中のさまざまな故人をしのぶ話の中で、この二つのメッセージをより強く受け止めました。
受け止めたつもりだけど、きっと大してわかってはいないのかもしれないです。
が、会長の存在と一緒に、今日聞いたこの言葉も、忘れずに、仕事をしていこうと、決めました。

そんな、ひとりごとでした。

義経、平泉、2つの未来

大河ドラマ「義経」今日最終回でしたね。

義経主従、それぞれ己の人生まっとうした清清しい表情でしたね。たくさん泣きましたがいい最後でした。
ただ、やっぱい泰衡の描かれ方は残念よね。「炎立つ」ファンとしては。
「炎立つ」では、泰衡の最期も、義経の最後も?清清しく誇り高く語られています。
首だけになっても、額に釘を打ち付けられた姿になっても、泰衡は金色堂に今も祀られているんですよね。
誰かが命がけで鎌倉から奪って帰ってきたと伝えられているそうです。
それだけ、民に慕われていたのだと、彼の取った選択には意味があったのだと私は歴史びいきしたいんです。
まー、そこまで今回の大河で描いてほしかった、というわけではないですが。これはこれで、感動的名結末です。
やー年の瀬が迫ってきますなー

ところで、今日訪れたバラ園の数コマ。

赤いバラに
DSCN3625

白いバラ。

DSCN3623

寒さに耐えて、最後のひとしぼり、頑張って咲いてました。遠出した甲斐ありました。バラよありがとう。
おなじNHKの大河の前座?アニメ「冬の女王」も私の好きな番組。
ゲルダの旅の方は当分続くみたい。がんばるのだ。

ちなみに私の好みは、こういう渋い色のバラ。
DSCN3626


安売りしていた苗を買ってしまいました。テラコッタ鉢つきで。がんばって育てるのだ。

2005/12/09

編集者になるとはね

4月からずっと、1冊の本の編集をやってきました。
9月に完成するはずが、遅れに遅れて、本日見本が刷り上りました。
単行本の編集という仕事をはじめてまだ2年目ですが、それにしても担当4作目のこの本の編集はきっと、
私にとって一生忘れられない原点でありつづけるだろうと思います。
著者にとって、その著書が自分の化身であると言うこと。
その重みを、ちっともわからず、本になればいいとだけ?思って仕事をしてきたといっても過言ではないかもしれません。うすうすそんな私の思いに気づきながら、でもまだ若いからと許して、今までの著者は一緒に仕事をしてくれていたのかもしれません。
しかし今回の著者はそんな甘くはありませんでした。
だめなものはだめ、「間違ったところを残して出版するくらいなら、この本はなかったことにしてください」。そうきっぱり言い切る方でした。原稿を送るたびに、赤字赤字赤字...ほとんど全部ダメ?と思うくらい。

著者がこれまで他の雑誌に連載していた記事を、私が再編集(「リライト」といいます)して本にしたのですが、あまりに要領を得ない編集ぶりに「私が1から書いたほうが早かったかもしれません」とまでつぶやかれた時もありました。ショックだったけど、何も言い返せません。だって、自分自身「早く本にしなきゃ、締め切り守らなきゃ」しか考えずに、とにかくまとめちゃえって気持ちで編集していたのですもの。ろくに著者に質問もせずに。

今日著者に完成本を送りました。周囲の先輩にも「やっとできたね、おめでとう」と言ってもらったけれど、何にも安心しませんでした。未だに、緊張と、本当にこれでよかったのか、不安がチリチリよぎります。
そんな私を見かねてか?上司が「打ち上げじゃ!」と飲みに連れて行ってくれました。
ふだん怒られたり喧嘩したりしてばかりのでこぼこコンビなのですが、こんなところにはよく気づいてくれる不思議な上司です。仙人のような職人編集者の先輩も同行してくれ、「編集者とは、著者とは」についてトクトクと話してくれました。

うまくまとめられないのですが、「編集者とは」というのに見本のようなものはなく、編集者のかずだけ編集者がいるということなのかな。
著者に言われるがままでもいけないし、こっちの言いたいことだけ言ってもいけない。
著者が本当に表現したい思いをつかみ、それを著者がちゃんと表現できるように誘導する。
読者だったらこういうこと知りたい、というのを著者にわかってもらう。
あくまでも黒子。しかし著者に負けないぐらいものすごい主体性のカタマリなのが編集者。
「これ、いいなあ」「こんな本出したいなあ」「この著者、いいやつだなあ、世に出したいなあ」という編集者の思いが、ほとんどの本のはじめのひとしずく。この「思い」がない編集者は去るべし。上司の口癖。
私の上司は、あまり器用な人ではないけど、著者にほれ込んで、著者に著者が本当に言いたかったことを言わせる熱意においては、ピカイチだと思います。
ときどき、私の隣で著者と取っ組み合いの喧嘩電話しているのを見ていると、こんなことせんと本物の本はできんのかいな、とても真似できないわとおそれいってしまいますが。
こんな私の上司は、最近ほぼ日の「担当編集者は知っている」にシレッと記事を書いています。
不覚にも感動してしまった...読んでみてね。

小学校のころも中学校のころも高校も大学時代も、まさか自分がこんな仕事やろうとはこれっぽっちも思わなかったです。新聞記者にはなりたかったけど。本も全然読まないヤツだった。
こんな本作りたい「思い」なんてものなかったし、そういう意味では去るべき人間なのかもしれません
が、そういう引き下がり方をするのもくやしいじゃないですか。
本はともかく、人間は好き。
まだまだ、ここからですぞ。

(長くなりました、すみません。おつきあいいただきありがとうございます)

2005/12/04

サンタ良かったねえ

テンプレートのサンタを皆様お気に召してくださったようでうれしいです。
(自分が書いたわけじゃないくせに)
100%オレンジというイラストレーターさんですよ。
http://www.100orange.net/

ちなみに、この画面のどこかに、動く隠れサンタがいるので、探してみてくださいね。

よい日曜日は過ごせましたか?
まっきゅーは、北風と冷たい雨に凍えながら、横浜の園芸店めぐりと会社で土いじりをやっていました。
園芸店は、信頼できる行きつけの店をみつけるのが大事なんやなーって思いました。
苗の質が全然違うんだね。店によって。
専門家によると、苗の中の土も、商品によって違うらしい(土のちがいは大きなポイント)。
ちゃんと育つかどうかは苗質次第、なんてことは草花園芸では常識なんですって。知らなかった。
失敗したのは、あなたのせいじゃなくて、苗のせい。
それがわからないから、”自分が下手くそだから枯らした”とあきらめてしまう人が増える。
園芸人口はそうして漸減しているのではないか...と危惧している園芸屋さんもいました。

そういうわけで、今日はひと鉢のビオラ(スミレ)を選ぶのに30分ちかくかけてしまいました。
さっそく鉢に植え付けたので、こんど写真をお見せしましょう。なかなか美人です。植付がヘタだけど...
うん。ヘタでもいいから、植物が元気な姿でそだってほしいです。
そのために知っといたほうがいい知識や技術を、もっとわかるようになりたいです。
冷たい雨の中、手をどろまみれにしても、ウキウキして作業できちゃうのは園芸のちからなのかしら。

2005/12/02

サンタがブログにやってきた

サンタたちがうじゃうじゃやってまいりました。
なんてせっかちなオジサンたちなのでしょう。
お好きなサンタがいたら、連れて行ってもいいですよ。
え?クリスマスにきてほしいって? そりゃそーだ。

みんなのところに行くまで、うちであずかっておきますから。
どのサンタに来てほしい?

2005/12/01

キジも鳴かずばうたれまい

水曜日、TBSで私の大好きな番組が再放送されています。
それは、ご存知「まんが日本昔ばなし」。午後6時55分から7時25分まで。
これだけは忘れずビデオ録画して、夜中にじっくり見ています。
私は遠野物語も宮本常一もすごく好きで、昔ながらの民話には目がありません。
なぜなのか、うまくわからんのですけどね。

最近見た話の中で、忘れられないひとつの話があります。
それは「キジも鳴かずばうたれまい」。ご存知ですか?
少し前に、友人からそのあらすじを聞いていたのですが、改めて見てみると、本当に悲しく重い話なのです。

さい川という、毎年氾濫を繰り返す川があったそうです。
そのほとりに、ある小さな村があったのですが、洪水のせいで田畑は流され、多くの村人が毎年必ず命を落としていました。
この村に、弥平と、千代という親子が貧しくも幸せに暮らしておりました。母は一年前の洪水でなくなったばかり。
その年の雨の季節、千代は重い病にかかり、貧しいヒエのかゆでは栄養もとれず、どんどん病状は悪くなっていきます。
いよいよ起き上がれなくなったとき、千代は「おら、さいごにアズキまんまが食べてえ」とつぶやきます。
それは、千代が知ってた唯一のごちそうなのでした。しかし、アズキも米も高級品。弥平の家にあるはずもありません。
それでも、せめてもの慰めに、何とか千代にアズキまんまを食べさせたい弥平、悩みに悩んで、村の地主の蔵から、たった一杯ずつのアズキと米を盗み出します。
念願のアズキまんまを食べて大喜びの千代、なんとみるみるうちに病状が回復しました。
元気になった千代、外に飛び出て、大好きな鞠つきであそびます。
「おらおいしいアズキまんまたーべた~♪」
思わずこう歌ってしまったのを、近くの村人はしっかりと聞いてしまったのです。

そのころ、村では今年の洪水の対策の寄り合いが毎夜開かれていました。例年以上にひどい大雨で、このままではまた死人が続出しかねない事態。村では人柱を出さねばならぬと話が進んでいました。
しかし、人柱は罪人しかさせることができない。この村に罪人などいるのか...
「罪人なら、いるで」
そう、ここで弥平の名前があがったのです。
たった1杯のアズキと米を盗んだせいで、弥平は罪人として生き埋めにされ、人柱になり、そしてその年の洪水はおさまりました。

千代は1週間村中に響く声で泣き続けた後、ぱったりと泣きやみ、それ以降一言も口を聞かなくなりました。
そして、数年後、なぜか行方不明になってしまいます。

さらにそれから数年後、むらの猟師が野原でキジ狩をしていたときのこと。
「きーっ」と空で鳴いたキジを、猟師は見事に打ち落としました。
そのキジが落ちたところに駆けつけると、なんとそこには、行方不明になった千代の姿が。
動かなくなったキジを抱きかかえ、千代はこうつぶやきます。
「キジよ。おまえも鳴かなければうたれなかったものを...」
その後、千代は2度と村人の前に現れなかったそうです。


なぜこんな悲しい話が、語り継がれてきたのでしょう。
きっと、多くの人たちが、弥平と千代のことに同情し、二度と繰り返さないように語り継いだのではないかと、私は想像してしまいます。弥平と千代が悪いのではなく、貧しさと、土地の悪条件と、村というもののもつシキタリが、このような悲劇を生んだのでしょうから。どの村のどの村人にとっても、他人事ではない痛みがこの話に象徴されているのではないでしょうか。
今の社会では、こんな話のリアリティはないですが...
そういえばこの千代の話は、チャングムの冒頭部分にも似てますね。

いいなあ、昔ばなし。なんかわからんけど、大事な財産だと思うのです。
ぜひ、あなたもご覧になってみてくださいませ。

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