のんびりさんとせっかちさんのせめぎあい
今付き合っている著者の先生とは、毎日怒涛のようにファックスをやりとりしています。
そんななかで、時々奥様が、何気ないひとことをFAXに添えてくれます。
それを読むのが、今の私の何よりの癒しになっています。
今日のひとこと。
「庭の水桶の水を浴びに小鳥が来ます。人がいても平気です。かわいいしぐさを
ながめながら大根のまびきをしています」
思わぬ来客に目を細めながら、人間は小鳥の邪魔はせず、小鳥も人間を警戒せず、お互いにお互いの仕事をしてる。
そのひとときだけの家族のような時間が流れてますよね。
ふと、こういうなんでもない生活の感覚に触れるとすごくほっとします。
仕事をもっとやらねばと強迫観念のようなものがいつも付きまとっている感覚があります。
きょうは本当にここまででいいのか、このままの仕事ぶりでいいのか、などなど。
いえいえ、実際はそんなに仕事してないから思うのかもしれませんが。
でも前述のような、ゆとりがあるからこそ味わえる、”あー、今日はいい日だなあ”としみじみ思える時も、大事にしたいのです。
この2つの気持ちが水と油のように混ざり合わず、ときどきお互いの足を引っ張る変なストレスになったりするんですよねえ。
あなたは、どちら派?
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