事故と関節
更新が久々になってしまいました。
これ見てくれてる人いるかしら…?
今日は、慢性ではなく事故などの衝撃による関節痛についての話。
営業時代、バイクですっ転んだことがありました。
左から倒れ、その衝撃を強く肩で受け止めてしまい、関節を痛めました。
全身も擦り傷だらけ、笑っちゃうほど満身創痍だったのですが、
そういった怪我は一週間でほとんど治ってしまい、この関節痛のみ全治に1ヶ月かかってしまったのです。
今も、肩こりがひどい時、風邪であちこち痛む時に、思い出したように痛くなるときがあります。
完全に治りきってないのでしょうか…?
仕事でお世話になっている先生から「治りきってない関節の痛みや古傷は将来の重病の元になるから、若いうちに治しとかないとだめだよ」と教えてもらい、ちょっとぞっとしました。
さて、こうした治りかけの慢性関節痛(関節痛はたいてい慢性ですが)を完治させるためには、日々どんなことをすればよいのでしょう。
一般的に病院のリハビリでは、温熱療法や運動療法(症状が軽くなった人の場合)などがされているようです。
ちなみにわたしは湿布くらいでした。血行を良くするためだと医者には言われました。
『家庭医療事典』(橋本行生著、1986年、農文協)によると
「治療上大切なことは食べものである。白砂糖製品をはじめとする甘いものと果物類を禁止する。過食もいけない。少食にすると一般に関節痛は軽くなる。したがって主食は玄米がよい」
とのことです。合わせて、関節が熱くはれて痛むときには体を温めない。患部が腫れていても熱を持っていないときには体を冷やすと良くないとあります。また、便秘冷え症を改善し、全身を温灸で毎日マッサージすると良いそうです。
甘いものが良くないというのはきついけど、少食と体を冷やさないようにするのは覚えておきたいですね。
そう考えると、食べ過ぎを防ぎ、陽性食で体を温める玄米食はぴったりの療法ですなあ。
体を温める陽性食は、根菜(ニンジン、れんこん、ごぼう)マメ類、ネギ類、いも類、雑穀(そば、ヒエ、アワ、きび)なども。みそ、しょうゆも陽性です。ご参考に。
痛いのは温めるとよくないといいますが、それは筋肉痛や捻挫など熱を持った痛みの時のこと。
熱い腫れが落ち着いたら、じんわりとあたためてやるのが治療にはいいみたいです。
やっぱり温泉だね!一緒にいってくれる人募集中。
(単純な結論と相成りました)
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