旧暦は、本当に古い?
小さい頃、七夕は2回あった。7月の七夕は学校の行事で、8月の七夕は確か商店街の祭りだったはずだ。母に、商売では旧暦の行事をまだ続けているんだよ、“旧暦”はカレンダーより一月遅いんだよ、と教わったような気がする。
今、この旧暦が気になっている。“旧”ではないんじゃないかと思えてきたからだ。なぜ、旧暦の行事はなくならないのか。なぜ、田舎のカレンダー(タクシー会社が配るような)には旧暦が残っているのか。沖縄に行ったとき、ムラの行事はすべて旧暦にそって行われていた。彼らにとっては別に“旧”ではないようだった。この暦は現代では本当に使えないのだろうか。
おぼろげながら、旧暦は月の周回と関係の深い暦だとどこかで見たような気がする。旧暦が分かるようになると、今まで見えなかった世界が見えてくるんじゃないか。そう思って、『旧暦と暮らす』(ビジネス社、2002年)を手にとった。明日は、この本のまっきゅー的書評をしてみようと思う。
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